2022年4月5日に友ヶ島の海洋漂着物調査を行いました。
2021年は1ヶ月ごとに行っていましたが、2022年は3ヶ月に一度行う予定です。
前回調査を行ったのは11月で、今回の調査ではかなりのゴミの量があるとの見込みで友ヶ島へ向かいました。
今回の調査はKATIES、学生団体seaguardsのメンバー、そして和歌山市観光課様、花王株式会社様にもまた今回もご協力いただき、総勢19名で行いました。
北垂水では、波打際に沿って細い木や竹がおがくずのように重なっており、これらを拾い集めるのにはかなりの時間がかかりました。
対して、南垂水の海近くにはほとんどゴミがありませんでした。
普段の調査はゴミの量に応じて人数を調整して行い、陸側から終わって行くことが多いのですが、この当日は海側から終わっていきました。
陸に近いところには細かい流木がかなりの数あり、回収に苦戦しました。
南は北よりもゴミが少なく、流木が多かったという総評です。
どちらのポイントでも共通しているのは、前の調査からかなりの日数が経っているにもか関わらず、ゴミの量がいつもより少なかったことです。
6日には持ち帰ったゴミの分別作業を行いましたが、ベテラン揃いですぐに作業を終えることができました。
1年間続けてきた結果、調査の効率が上がってきていることを実感しています。
この調子で新メンバーとも連携を図り、よりパワーアップしていきたいと思っております。