KATIES代表の千葉が、UNEP(国連環境計画)主催のワークショップで講師を務めました。研修のテーマは「持続可能な生産と消費の強化:アジアにおけるプラスチックおよび関連分野の能力構築」。参加者は、タイ・マレーシア等アジア各国中央政府の環境部門の方々です。
ワークショップの目的は、アジア諸国におけるプラスチックの持続可能な生産・消費を促進し、バリューチェーン全体にわたる素材利用に焦点を当て、知識交換、peer to peer学習、啓発活動を通じた能力構築を促進することです。
千葉は”Plastic Management at the Local Government Level”のセッションに登壇し、KATIESの実績も踏まえた市民主導の活動について講義を行いました。
Q&Aセッションでは、「日本に漂着するごみのうち、どれくらいが東南アジアから来ているのか」「市民活動の財源はどのように得ているのか」など、活発なご質問をいただきました。
「市民活動」の社会的な位置づけは、日本とアジアの参加国では大きく異なります。特に、廃棄物インフラや制度の成熟度、政治参加の余地など様々な側面に非対称性が存在します。
しかし、政府・企業・市民がそれぞれの立場で責任と役割を果たすことなしに、プラスチック問題の持続的な解決は実現しないでしょう。前提の違いを踏まえながら、共通の課題に向けて知見を結び合っていく継続的な対話が必要です。


