友ヶ島漂着物調査(第27回目)レポート

調査報告書 第27回

2024年10月13日、深山第三砲台跡にて、第27回の漂着物調査を行いました。第26回に引き続きこちらも1年ぶりの調査になりましたが、漂着物の量は少なかったです。

この日の調査では、近代附属高校和歌山の女子サッカー部の方々や千葉先生の授業の受講生など約50名ほどで調査を行いました。

ごみを拾うと聞くと、暗い雰囲気に感じるかもしれませんが、そんなことはなく、調査中は学生同士で協力してごみを集めたり、どんなごみがあるのかといった会話が飛び交い、明るい雰囲気で行われていました!

主に海側の方は漂着物がなかったので、植生側を中心に回収しました。
深山第三砲台跡は地理的に西側に面しており、太平洋と大阪湾を南北に往来する海流とは当たらないため、ごみの量は少なかったです。
しかし、少ないというのも一つのデータとして重要です。
話に聞く海洋ゴミ問題と実際に触れてみての気づきやこの経験が参加した学生の今後に活きてくると良いと思いました。

Seaguards 田澤

一般社団法人加太・友ヶ島環境戦略研究会の活動の一部は、地球環境基金助成金を受けて行っております。

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